高知に工房をお持ちの小野哲平さんの器です。
土の持つ力強さと
温かみを併せ持つ焼締の三点足小皿です。
30年位前に小野さんの個展での購入です。
鉄分を多く含む赤褐色の荒土を使用し、
焼き締めることで、自然な発色と深みのある表情を生み出しています。
三点の円錐足によってわずかに浮いた姿は、凛とした静かな緊張感を漂わせています。
一時期来客時に和菓子専用として使用していました。
素地の温もりが季節の練り切りやお干菓子など
静かに引き立ててくれます。
手にしたときの適度な厚み、口縁の柔らかなカーブは、長く使うほどに愛着が増し美しいです。
裏面には筆記体風の「Te」サイン(小野哲平さん初期サイン)があります。
和菓子皿として料理の盛り付けなどにも。
小さなチョコとかも可愛く似合っちゃいます。
(お写真最後)
手捻りの揺らぎ、素朴な荒土の質感はからは初期作品の魅力が色濃く伝わります。
裏の円錐状の3点足は安定感とデザイン性を兼ねており、オブジェ的・茶道具的要素もあり侘び寂びの世界観も感じられます。
丸い小皿は小野さんの初期ならではの作品で
90年代制作期の希少なお品だと思います。
円錐足がとても可愛いです。
直径約9.5cm、
高さ2cm
大体の目安です。
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